ガソリンスタンドで働くために役立つ資格! 危険物取扱者とは?

毎年多くの人が受験をする人気資格のひとつ、危険物取扱者。でも、「ガソリンスタンドで働くときに必要」ということくらいしか知らない方が多いのではないでしょうか。そこで今回は、危険物取扱者資格の種類と役割を簡単にご紹介しましょう。

  1. 危険物取扱者とは?
  2. 危険物取扱者の種類は?
  3. 試験日と試験会場は?
  4. なぜ乙種4類の人気は高いのか?
  5. 危険物取扱者試験の勉強方法は?

1.危険物取扱者とは?

ガソリンや灯油、ベンジンなど私たちの身の回りには取り扱いに注意が必要な危険物がたくさんあります。それらの危険物の取り扱いや、立ち合い、点検を行うのが危険物取扱者の役割です。一定量の危険物を扱うガソリンスタンドや化学工場 石油貯場施設などは必ず危険物取扱者を置かなければなりません。

2.危険物取扱者の種類は?

国家資格である危険物取扱者は甲種・乙種・丙種の3種類に分かれており、その中でも乙種はさらに6つの類に別れています。甲種はすべての危険物を取り扱うことができ、乙種は試験に合格した類の危険物を取り扱うことができます。

丙種はガソリン、軽油・重油の取り扱いができますが、立ち会いをすることはできません。

乙種・丙種は受験資格に制限はありませんが、甲種は

  • 大学で化学に関する学科を卒業するか、科学に関する単位を15単位以上とった人
  • 乙種危険物取扱者に合格し、2年以上勤務実績がある人
  • 乙種危険物取扱者のうち、第1類または第6類・第2類または第4類・第3類・第5類の4種類以上合格している人
  • 科学に関する修士号・博士号を持っている人

に受験資格があたえられます。

試験はマークシート方式で行われ、すべての科目で60%以上の正解率が必要です。合格率は3種類の平均が40%前後ですが、乙種4類のみ30%前後と低くなっています。

3.試験日と試験会場は?

危険物取扱者の試験日は(4月~9月)の前期と(10月~3月)の後期に別れていて、それぞれの試験会場で1回~数回の試験が行われます。試験会場や願書の出願日程につきましては一般財団法人消防試験研究センターのホームページでご確認ください。
一般財団法人消防試験研究センター

4.なぜ乙種4類の人気は高いのか?

危険物取扱者の中で突出して人気が高いのが乙種4類です。これは、扱える危険物がガソリンや灯油・軽油といった私たちの身近にあるものということと、多くの石油化学工場で扱っている「ナフサ」という物質が乙種4類を取れば扱えることが大きく関係しています。つまり乙種4類の資格を持っている方を必要としている職場が、その他の危険物取扱者の資格を持っている人を必要とする職場に比べてたくさんあるのです。

ガソリンスタンドもそのひとつですね。乙類4種を持っていればセルフ方式のガソリンスタンドの監督員になれたり、自分で開業したりすることもできます。就職や転職に有利ということで資格を取得される方も多いのではないでしょうか。また、乙種4類を取得したことをきっかけに他の類を取る方もいます。

5.危険物取扱者試験の勉強方法は?

危険物取扱者(特に乙種4類)を取得するための参考書や通信講座はたくさんあります。その中でもオススメしたいのがSAT通信講座です。

昔ながらのテキスト学習に加え、スマートフォンやタブレット・PCで動画をダウンロードし、それを視聴しながら勉強するe-ラーニングという新しい学習方法を提供しています。スマートフォンやタブレットで視聴できるのならば、重いテキストを持ち歩く手間も省け、どこでも手軽に勉強することができますね。興味がわかれた方、詳しくはSAT危険物取扱者のサイトをご覧ください。