消防法で定められている少量危険物とは? 2つのポイント

消防法で定められた少量危険物の種類と保管方法は危険物取扱者として正しく理解しておく必要があります。なぜなら少量危険物を管理・保管する場合は各自治体の消防署長に届出を出さなければならないからです。あなたも少量危険物の種類と正しい保管方法について知りたいと思っていませんか?

そこで本日は、消防法で定められた少量危険物の種類とその保管方法について2つのポイントをご紹介しましょう。これは危険物取扱者の試験にも出題される可能性がありますよ。少量危険物と何なのか正しく理解するために是非お役立てくださいね。

  1.  消防法で定められた少量危険物とは?
  2. 少量危険物の正しい保管方法は?

1.消防法で定められた少量危険物とは?

消防法で定められた「少量危険物」とは各危険物の指定数量に満たない危険物のことです。
保管する危険物の量が指定数量の5分の1以上指定数量未満、個人宅の場合は2分の1以上指定数量未満の場合に「少量危険物を保有している」状態になります。
危険物の指定数量は危険物の種類によって異なるので、保管を予定している危険物の指定数量を正しく知っておきましょう。

2.少量危険物の正しい保管方法は?

少量危険物は指定数量未満の危険物なので各市町村の条例に基づいて管理・保管することが必要です。
住んでいる地域の条例によって保管方法が多少異なる可能性もあるので、少量危険物を保管する場合は予め確認しておきましょう。

少し保管方法の具体例を挙げてみたいと思います。

  • 耐火構造や不燃性の壁もしくは空き地を持っている必要がある。
  • 見やすい場所に「何類・品名・最大数量」と「火気厳禁」の看板を設置する。
  • 危険物を貯蔵している場所ではみだりに火を使わない。
  • 貯蔵所の周りは常に清潔にし整理整頓を心がける。不必要な可燃物を放置しない。
  • 危険物があふれる・飛散することがないようにする。
  • 危険物の性質に合った、破損や腐食、裂け目のない容器を使用する。
  • 収納容器をみだりに倒す、落下させる、衝撃を加える、引きずるなどしてはならない。
  • 地震その他の原因で容器が転倒したり、落下物によって衝撃を受けて破損しないように注意する。
  • 危険物に合った適性の消化器を設置する。

少量危険物を保管する場合はこのような点を守る必要があるでしょう。正しい方法で少量危険物を管理・保管してください。

まとめ

この記事では少量危険物の種類と保管方法について2つのポイントを紹介しました。

  • 少量危険物とは?:各危険物の指定数量未満の危険物
  • 少量危険物の保管方法:各市町村で定められた条例に基づき管理・保管する必要がある

消防法で定められた少量危険物にはこのような特徴があります。危険物取扱者の試験にも出題されることがあるのでしっかり覚えておきましょう。