危険物乙4に確実に受かる方法は? おすすめの勉強法はこれ!

転職や就職に有利な資格として人気のある危険物取扱者。その中でも特に受験者数が多いのが乙種4類、通称危険物乙4です。ではこれに合格するためにはどのような勉強方法があるのでしょうか?

そこで今回は危険物乙4の合格方法をご紹介します。危険物取扱者の試験の問題などもご紹介しますから、これから初めて危険物乙4の試験を受けるという方は参考にしてみてください。また、危険物乙4に一発合格したいという方も必見です。

  1. 危険物乙4とは?
  2. 危険物乙4の勉強法は?

1.危険物乙4とは?

この項では、危険物乙4についてご紹介します。なぜ、危険物取扱者の中で群を抜いて受験者が多いのでしょうか? また、取得すればどのような職場で必要とされるんでしょうか?

1-1.危険物乙4を取得すると取り扱える危険物は?

危険物取扱者というのは、甲種、乙種、丙種の3種類があり、甲種に合格するとすべての危険物が、乙種に合格するとその類に指定されている危険物を取り扱えます。丙種に合格すると乙種4類の中の一部の危険物の取り扱いと保管をすることができます。

乙4に合格すると取り扱える危険物は、ガソリン、軽油、灯油などです。これを扱っている場所といえばガソリンスタンドですね。つまり危険物乙4はガソリンスタンドの経営者には絶対に必要な資格なのです。

その他にも、暖房用に一定の量の灯油を保管してある場所では、乙4の資格保持者を管理者として雇用する必要があります。

1-2.危険物乙4の合格率が低いのはなぜ?

国家資格取得のための情報サイトなどでは、危険物取扱者の難易度は「ふつう」になっています。これは「何も勉強していなければ合格できないけれど、独学でもしっかりと勉強すれば大部分が合格できる」というレベルです。

しかし、乙種の中で4類だけは合格率が3割程度と、甲種と同じくらいです。これは乙4の試験問題だけ難易度が高いというわけではありません。合格率が低いのは、受験者数が他の乙種や甲種に比べて突出して多いからです。受験者数が多ければ、不合格者の人数も増えます。これが合格率が低い理由なのです。

1-3.どんな問題が出るの?

危険物乙4の問題は、

  • 危険物に関する法令(15問)
  • 物理学および化学 (10問)
  • 危険物の性質とその火災予防および消火の方法 (10問)

の3科目です。

試験時間は2時間半で、科目ごとの区切りはありません。この3つの科目のうち、ひとつでも正解率が6割を下回ったら不合格になります。足切点はありませんから、高得点を無理に狙う必要はありません。6割を下回らないようにだけ気をつけましょう。

2.危険物乙4の勉強法は?

では、危険物乙4に合格するための勉強方法とは、どのようなことをすればよいのでしょうか?この項では効率の良い勉強方法をご紹介しましょう。

2-1.勉強は暗記中心

危険物取扱者の試験勉強は暗記中心です。覚えなければならないものは、法令・化学式・受験する類の危険物の特徴や消化方法など多岐にわたりますので、暗記物が苦手という方は早めに勉強を始めましょう。

しかし逆に考えればたとえ意味が少々わからなくても、丸暗記さえしてしまえば、試験には合格できます。ちなみに危険物乙4の最年少の合格者は7歳です。低年齢でも暗記さえしっかりしていれば合格できる、という好例ですね。

2-2.独学か通信教材か?

危険物乙4の勉強法は大きく分けて2つあります。ひとつは、自分で参考書を買って独学で勉強する方法。これが最もお金がかかりません。

書店に行けばたくさんの問題集や過去問集が売っていますので、見比べて一番自分に合っているものを買いましょう。通信教材は、申し込みをすれば、テキストや模擬問題集が送られてきます。模擬問題集を解いて送ると、添削と解説をしてくれます。より丁寧に、疑問点をすべて解消しながら勉強したいという方におすすめです。

また、工業高校や専門学校では生徒に危険物取扱者の取得をすすめていることころもあり、学校で対策授業を行ってくれる場合もあります。せっかくですので、そのような機会に恵まれたらぜひ参加してみましょう。

2-3.一冊の参考書を勉強しつくそう

参考書や問題集をたくさんそろえると、なんとなく勉強したような気がするという方も多いでしょう。しかし、危険物取扱者の試験勉強は一冊の参考書と問題集を繰り返し勉強することが大切です。

前述しましたが、危険物取扱者の試験は特別にひねった問題は出ません。ですから、法令などをひたすら暗記すれば合格できます。繰り返し問題集を読み、過去問を解き直すことで、自然と内容が記憶されていくことでしょう。単調な勉強かもしれませんが、それが最も効果的なのです。

おわりに

今回は危険物取扱者乙4種の勉強方法やおすすめの教材をご紹介しました。

まとめると

  • 危険物取扱者の難易度は「ふつう」
  • 暗記が中心なので独学でも勉強可能
  • 一冊の参考書や過去問題集を繰り返し勉強することが大切

ということです。危険物取扱者は社会人の受験者も多いでしょう。

まとまった勉強時間が取れにくい社会人は、通勤時間や昼休みなどの隙間時間をうまく使うことが、合格の秘訣です。たとえ10分だけでも参考書を開いて法令や危険物の特徴を覚える努力をしましょう。ですから、できるだけ持ち運びのしやすい参考書を選ぶことも大切です。

また、直前になってあわただしく勉強するより、3か月前くらいから計画的に勉強していきましょう。