理系の資格で役に立つものとは? ~資格の種類と注意点について~

数学や理科、物理のような“理系”に興味がある人は、いずれその分野で働くことになるかもしれません。いざという時に役立てる「理系の資格」について説明します。
就職活動をしている人はぜひチェックしてください。
資格は就職に有利だと言われています。スムーズに就活を進めるためにも、理系の資格について知っておきましょう。

目次

  1. 役立つ理系の資格とは?
  2. 資格の勉強方法と活かせる就職先
  3. 資格を選ぶ際の注意点
  4. まとめ

1.役立つ理系の資格とは?

役立つ理系の資格について説明します。
理系分野を学んでいた人、興味がある人は資格を取得しましょう。
資格を取得しておくと、就職活動にも有利になるに違いありません。
では、理系の資格にはどのようなものがあるのか紹介します。

1-1.独立して働ける資格

いずれ独立して働きたい人にオススメしたい資格を紹介します。

  • 弁理士
  • 税理士
  • 行政書士
  • 建築士
  • 司法書士
  • 公認会計士
  • 税理士

以上のような理系の資格は、自分の事務所をつくり、独立して働けます。
弁理士は理系資格の最高峰とまで言われており、簡単に取得できるものではありません。何年も勉強し続け、やっと資格が取得できた人もたくさんいます。
弁理士は主に、企業から依頼された案件に対し、調査や検討を行い、手続きを行う仕事です。
税理士や公認会計士は、税務に関するプロであり、税金に関してさまざまな計算や調査を行うことになるでしょう。
また、これらの資格以外にも「知的財産管理技能検定」と呼ばれる資格があります。
知的財産管理技能検定は、弁理士になるまでのステップアップであり、知的財産に関わる知識を身につけるため、理系の分野で働く人にとってはぴったりの資格でしょう。

1-2.人気が高まっている“情報処理”の資格

IT企業が発展しつつある今の日本において、人気が出ている理系の資格があります。
それが「情報処理」の資格です。
システム監査技術者やネットワークスペシャリスト、応用情報技術者試験、プロジェクトマネージャー、ITサービスマネージャー、基本情報処理技術者、ITパスポート試験、情報セキュリティスペシャリストなど、さまざまな資格があるので、ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。
情報処理の資格をひとつ持っておけば、IT資格がある者として採用される確率もあがるでしょう。
とくに、注目すべき資格が「基本情報処理技術者」です。
情報処理の資格において、基本情報処理技術者は、ITに関する知識・技能があるとみなされています。
情報処理の資格を取得したいけれど、どれがよいのかわからない人は「基本情報処理技術者」を取得してみてはいかがでしょうか。

1-3.難易度が非常に高い“技術者”

理系の資格と聞いて、最初に思い浮かべるのが“技術者”ではないでしょうか。
さまざまな研究を行ったり、生活に欠かせない施設の管理・点検など、理系の資格にもさまざまな種類があります。
理系の資格の中で、もっとも難易度が高いと言われているのが“技術者”です。
技術者でも上位と下位によってレベルが違うため注意してください。
危険物取扱者、核燃料取扱主任者、第1種電気主任技術者、環境計量士、気象予報士、ボイラー特級、第1級陸上無線技術士などが挙げられます。
自分が興味のある仕事を見つけ、そこから必要な知識・情報が学べる資格を探すとよいかもしれませんね。

2.資格の勉強方法と活かせる就職先

2-1.通信講座 or 独学

資格の勉強方法は人によってさまざまです。
主に、「通信講座」を利用するか、または自分で勉強する「独学」かどちらかになるでしょう。
独学は自分で教科書や参考書を用意し、進めていかなければなりません。
きちんと資格取得のための情報や知識が記載されていなければ意味がないでしょう。
一方、通信講座は、資格取得に必要な知識が詰まった参考書や問題集を利用し、取得するまでサポートしてくれます。
学校に通うところもありますが、通信講座は自宅で、時間が空いている時に自由に勉強できるので忙しい社会人でも勉強しやすいでしょう。
通信講座か、または独学を選ぶのか、人それぞれですが、自分のライフスタイルを考えて勉強することがポイントです。

2-2.理系の資格が活かせる就職先とは?

資格を取得しても、その資格が活かせる就職先がなければ意味がありませんよね。
就活をしている人ならなおさらのこと、理系の資格が活かせる就職先について知りたいはずです。
理系の資格もたくさんあるので、それぞれの資格によって就職先も異なりますが、主にコンピュータ関連企業、電気部品・食品・化学品・化粧品メーカーや気象庁、技術職への就職が多いでしょう。
資格によって異なるため、あらかじめどこに就職したいのか決めているなら、そこで活かせる資格を取得するとよいかもしれませんね。
理系の資格が活かせる就職先はたくさんあります。
まずは、自分がどのような職に就きたいのか、興味があるのか考えてみましょう。

3.資格を選ぶ際の注意点

3-1.難易度をチェックしよう

あらかじめ、取得したい資格が決まっていれば問題ありませんが、就活を有利に進めるために取得したい人は“とりあえずどれでもいい”と思うかもしれません。
資格を選ぶ際は「難易度」を必ずチェックしてください。
この資格を取得すれば有利だからと、何も考えず、難関な資格を選んでしまっては時間を無駄に過ごすだけです。
難易度が高ければ高いほど、たくさん勉強しなければ取得できませんし、その分、時間もかかるでしょう。
早く就職したい人にとっては不利ですよね。
よって、資格を選ぶ際は、必ず「難易度」を確認してください。

3-2.どのような職場で活かせるのか

もうひとつ、資格選びで気をつけておきたいことがあります。
それは“どのような職場で活かせるかどうか”調べることです。
自分が働きたいところで活かせる資格でなければ取得する意味がありません。
中には、まだ自分がなりたい職業について決められない人もいるでしょう。
もし決まっていなければ、どのような理系の資格があるのかチェックし、少しでも興味があるものを選んでください。
決まっている人は、その職場で活かせる資格を選びましょう。
働きたいと思う理系の分野で役に立つ資格を選びたいものですね。

4.まとめ

理系の資格について説明してきましたが、いかがでしたでしょうか。
資格を取得しておけば、就職活動で役に立ちますし、面接官にアピールできます。
新卒や転職にもかかわらず“即戦力”と“将来性”が就活においてもっとも大切なポイントになるでしょう。
ほかの人よりも抜きん出た存在でいるためには、理系の資格を取得し、大いに役立ててください。

  • 弁理士や税理士など独立して働ける
  • 情報処理の資格が人気
  • 難易度が高い技術者
  • 通信講座か、または独学で勉強する
  • 理系の資格が活かせる職場はたくさんある
  • コンピュータ関連やメーカー、技術職など
  • 資格を選ぶ際は「難易度」と「活かせる職場」を確認する

以上のポイントに気をつけ、自分に合った資格を選び、効率的に勉強してください。
資格の難易度によって勉強時間や取得までの道のりは異なりますが、自分でできる勉強を地道に続けていけば、取得できます。
理系の分野に進みたい人、就職したい人は、どのような資格があるのかチェックしましょう。
資格の種類は本当にたくさんあるので、自分が就きたい職業にはどれが適しているのか確認しながら選ぶとよいですよ。
後悔のないように、資格を取得し、自分が興味のある仕事に就きたいですね。