危険物乙4の一押し勉強方法を解説! おすすめのテキストも紹介!

「就職や転職・昇給などに役立つよう、何か資格を取得したい」と思っている人に人気資格の1つが、危険物取扱者乙種4類(通称、危険物乙4)です。しかし、「独学で勉強したが不合格になった」「勉強不足で出題範囲の勉強が試験日までに終わらなかった」というケースも珍しくありません。特に、仕事をしながら試験に挑戦する場合は、勉強時間の確保と効率的な勉強方法が必要です。

そこで今回は、危険物乙4の合格に必要な知識が身につく勉強方法を紹介しましょう。

  1. 危険物乙4の試験内容や難易度
  2. 危険物乙4の勉強方法
  3. 危険物乙4に関するよくある質問

この記事を読めば、短期間で効率よく勉強するコツも分かります。危険物乙4の取得を目指している人は、ぜひ読んでみてくださいね。

1.危険物乙4の試験内容や難易度

はじめに、危険物乙4の取得方法や試験内容・難易度などを紹介します。

1-1.危険物乙4とはどのような資格?

危険物乙4は、危険物取扱者の資格区分の1種です。取得すれば、ガソリン・灯油・軽油など「引火性液体」の保安監督業務や取扱業務を行うことができます。ガソリンスタンドやボイラーの燃料として重油を多量に保管してある施設など、有資格者を必要としている場所は多く、危険物取扱者の代表格のような資格です。

危険物取扱者の資格は、消防試験研究センターが主催する試験を受けて合格すれば取得できます。受験資格は必要ありません。年齢・性別・学歴・職歴に関係なく取得できます。

1-2.試験科目は3科目、6割以上の得点で合格

危険物取扱者乙種の試験科目は、以下のようなものです。

  • 危険物に関する法令
  • 物理および化学
  • 危険物の性質やその火災予防および消火の方法

3科目すべて60%以上の得点で合格となります。1科目でも60%未満の得点だと不合格になるので、注意しましょう。たとえば、法令と物理・化学で100%の得点を取得しても、残り1科目が59%の得点では、不合格になります。

1-3.問題はほとんどが暗記問題

危険物取扱者の試験は、ほとんどが暗記問題です。数問出題される計算問題は、解き方を覚えておき、足し算・引き算・かけ算ができれば問題なく解けます。ですから、受験勉強は知識の暗記が中心です。

1-4.合格率は低めだが難易度は普通

危険物乙4の合格率は、29~34%と乙種のほかの類に比べると、かなり低くなっています。しかし、危険物乙4だけが極端に難しい問題が出ることはありません。危険物乙4は、ほかの資格区分に比べると受験者が段違いに多いので、相対的に合格率も低くなるのです。ただし、一夜漬けの勉強で合格できるような易しい試験ではありません。試験に合格した人の多くが、どんなに遅くても試験の2週間前から勉強を始めています。

1-5.試験は年に複数回行われ、何度受験してもよい

危険物取扱者の試験は、年に数回行われています。東京や大阪などの大都市では、毎月試験が行われているので、年に何度も試験に挑戦することが可能です。また、試験は全国どこで受けてもかまいません。今月は東京で試験を受け、来月は埼玉県で受けることもできます。その一方で、試験問題の持ち帰りは禁止されていて、持ち帰りが発覚した時点で不合格になるので覚えておきましょう。

2.危険物乙4の勉強方法

この項では、危険物乙4の勉強方法のコツやおすすめのテキストを紹介します。

2-1.基本の勉強法は、過去問をくり返し解くこと

前述したように、危険物取扱者の試験問題はほとんどが知識を問うものです。ですから、参考書の内容を暗記していれば合格できるでしょう。しかし、参考書を読んで覚えた気になっても、問題を解けなければ意味がありません。ですから、基本的な勉強方法は、参考書を読んで勉強し、その範囲の過去問を解いてみるのくり返しです。問題を何度も解くことで、出題傾向も分かってきます。

また、参考書は最初に軽く一読し、問題を解いてみましょう。間違った問題の解説を読み、もう一度参考書を読み返せば、参考書に記載されている内容がどのような問われ方をしているのかも分かり、より理解が深まります。

2-2.参考書・問題集は1冊ずつ買えばよい

危険物乙4は人気の資格なので、参考書や問題集もたくさんの種類が販売されています。つい、あれこれと購入したくなるかもしれません。しかし、参考書や問題集は1冊ずつ購入して、くり返し読んだり解いたりすれば十分です。

何冊か参考書を比較してみて、分かりやすいものを選びましょう。ちなみに、参考書ではツールボックス刊行の「10日で受かる! 乙種第4類危険物取扱者すい~っと合格」が人気です。問題集は、公論出版社刊行の「乙種4類危険物取扱者試験」が人気となっています。

2-3.時間がないときの勉強方法

前述したように、危険物乙4の試験勉強は遅くとも試験の2週間前に始めるのがおすすめです。しかし、どうしても時間がない場合は、以下のような勉強方法を試してみましょう。

そうすれば、合格に必要な知識が身につきやすくなります。

2-4.試験日から逆算してスケジュールを組み、毎日勉強する

仕事と受験勉強を両立させるため、「土日にまとめて勉強しよう」と思う人もいるでしょう。しかし、暗記は毎日知識を反すうして覚え返したほうが長期記憶となりやすいのです。ですから、試験日1か月前から勉強を始めるなら、毎日30分~1時間勉強しましょう。昼休みや通勤時間も勉強にあてれば、1時間くらいは捻出できます。2週間前から勉強を始める場合、平日なら40分~1時間、休みの日は2~3時間ずつ勉強しましょう。長く勉強する場合は、適度に休憩を挟むと集中力が持続しやすくなります。

2-5.SATの教材を利用してみよう

「参考書選びに迷う」「独学で勉強して不合格になったので、通信教材を探している」という場合は、SATの教材がおすすめです。SATの教材は、テキストのほか、専門の講師が講義を行ったDVDやeラーニングもついてきます。eラーニングはスマートフォンでも視聴できるので、通勤時間や昼休みに手軽に勉強するときに便利です。また、「聴いて覚える」ことが得意な人も、「読んで覚える」ことが得意な人にも適した作りになっています。自分に合った方法でテキストやDVDで勉強してみましょう。

3.危険物乙4に関するよくある質問

この項では、危険物乙4に関するよくある質問を紹介します。

Q.危険物乙4に合格すれば、ほかの類も取得しやすくなるでしょうか?
A.はい。乙類を続けて取得する場合は試験の一部が免除になるので、さらに合格しやすくなります。

Q.物理・化学は中学生レベルの知識しかありませんが、大丈夫でしょうか?
A.はい。「テキストを読んでも全く理解できない」というほど難しくはありません。問題集の解説と併せれば、十分に理解できます。

Q.危険物乙4は、義務教育期間中でも取得できるでしょうか?
A.問題ありません。取得している人はたくさんいます。

Q.危険物乙4は、難化傾向にあると聞きました。
A.ここ数年は確かに難しい問題が出題されていますが、以前と比べて格段に難しくなったわけではありません。問題文をよく読んで、知識を身につけていれば大丈夫です。

Q.過去問はどのくらい解けばいいでしょうか?
A.時間が許せば、何度でも解いてください。

まとめ

いかがでしたか? 今回は、危険物乙4の勉強方法について紹介しました。知識の暗記は、くり返すことが大切です。語呂合わせなどで覚える方法もありますが、問題をくり返して解くのが一番の勉強方法と言えるでしょう。10分時間ができたら1題問題を解くなど、ルールを決めて勉強してもいいですね。


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