特定化学物質の種類とは? 2つのポイントを解説!

特定化学物質

特定化学物質とはどのようなものなのでしょうか?
特定化学物質とは、労働衛生安全法の中で「労働者の健康に悪影響を与える可能性が高い」と定められている化学物質のことです。
しかしながら、特定化学物質に指定されているものは意外にたくさんあります。
私たちの生活を支える仕事で特定化学物質が使われる場合もあるのです。
だからこそ、特定化学物質に関する理解を深めておくことは大切。
あなたも特定化学物質の種類や扱い方を知りたいと思っていませんか?
そこで本日は、特定化学物質とはどのようなものなのか、2つのポイントをご紹介致します。
特定化学物質を正しく理解するために是非お役立てください。

ポイント1:特定化学物質の種類とは?

特定化学物質とは労働者の健康に悪影響を与える可能性が高い物質のことですが、具体的には少しの量でがんを発症する可能性のある物質、大量に浴びると急性障害を起こす可能性がある物質、原則的に製造を禁止されている物質が含まれています。
特定化学物質は危険度の応じて1~3類に分類されており、

第1類物質=特に有害性が高い物及び厚生労働省の認可がないと製造できない物質

  • ジクロルベンジジン
  • 塩素化ビフェル
  • ジアニチン
  • ベリリウムやその化合物 等

第2類物質=第1類物質には当てはまらないが有害な物

  • アクリルアミド
  • アクリロニトリル
  • エチルベンゼン
  • オーラミン
  • クロロホルム 等

第3類物質=大量に漏れると急性中毒を起こす物質

  • アンモニア
  • 一酸化炭素
  • 塩化水素
  • 硝酸
  • 硫酸 等

このような物質が特定化学物質として定められています。

どのように取り扱う必要があるのか?

特定化学物質に定められている化学物質には危険が伴うため、扱う際には労働安全衛生法に基づいて取り扱わなければなりません。

では具体的な取り扱い上の注意点を幾つかご紹介致しましょう。

  • 危険性や有害性を理解してから購入する
  • 保管量の規制を守る
  • 必要以上の物質は購入しない
  • 取り扱う際は必要な安全対策方法を調査・施行する
  • 緊急時に必要な物を近くに揃え、その位置を確認しておく
  • 使用後は保管場所に戻す
  • ひとりで作業しない
  • 名前のはっきり書かれた容器に保管する
  • 排ガス処理装置付きドラフトチャンバー内で作業する
  • ドラフトチャンバーは定期的に点検しその記録を3年間保管する必要がある

あくまでも一例ですが、特定化学物質を扱う際にはこれらの注意点を守る必要があります。

まとめ

いかがでしたか?
この記事では特定化学物質とはどのようなものなのか2つのポイントをご紹介しました。
特定化学物質は3種類に分けられます。また、取り扱う際には労働安全衛生法に基づいて正しく取り扱わなければなりません。
特定化学物質は危険な化学物質ですが私たちの生活を支えている化学物質も含まれていますので、その種類や正しい取り扱い方法を知っておくと役立つことでしょう。

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